柔道整復師資格は簡単?
皆さんこんにちは。
まず柔道整復師資格は、文部科学省または、厚生労働省の指定した学校で3年以上学んだものに国家試験を受験する資格が与えられます。
「国家資格てやっぱり難しいんじゃないの!」
この記事を読んで少しでもその不安と先入観が取り払えたら幸いです。
柔道整復師試験が簡単な理由
教材が決まっている
理学療法士(PT)や看護師など他の医療職種の教材は指定された教材がなく、学校のセンスで選ばれて参考書も自分で探さなければいけません。
しかし柔道整復師は、全国柔道整復学校協会により教科書が全国一律で同じ教材です。
つまり教科書の内容をマスターしておけば間違えなく試験に落ちることはありません。
私の同期には教科書のページ数まで覚えている人がいました!笑
出題基準が決まっている
柔道整復師資格は、必修問題50問、一般問題200問あります。
必修問題40点以上、一般問題120点以上が国家試験合格の基準となります。
科目は以下の通りです。
〈必修〉
・柔道
・柔道整復理論
・柔道整復実技
・関係法規
・医療保険
〈一般〉
・解剖学
・生理学
・運動学
・病理学
・公衆衛生学
・一般臨床医学
・外科学
・整形外科学
・リハビリテーション医学
・柔道整復理論
科目別出題数も出ているわです。
つまり出題数の多い科目の重要性がわかるわけです。
今年の合格率は66.0%であるが、その内訳は、既卒者の合格率が21.6%である一方
新卒合格率は、85.6%と依然高い数字を示しています。
今回お話しした内容は、私が学生生活を通して感じた一部の考えにすぎません。
今後皆さんと学びを深める中で皆さんが自分なりの考えを導き出し、
「タローさん、これは違うんじゃない!これは、こうじゃない!?」
などとご指摘いただければ私としてもこれほどうれしいことはありません。
私もまだまだ新米ですが皆さんと精進していけたらと考えています。
生理・解剖学に基づいた身体機能をわかりやすく解説します。
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