国家試験まで七カ月!落ちる人の5つの特徴

皆さんこんにちは。

 

東京オリンピック、柔道はメダル12個と大健闘していますね!

 

さて国家試験まであと7か月です。

 

受験生の皆さんは本格的にエンジンをかけ始めている頃ではないでしょうか!?

 

今日は、国家試験に落ちる人の特徴を5つご紹介していきます。

 

 

1.いつも一人で勉強している。

ソース画像を表示

一人で勉強することも重要ですが、

インプットだけでは問題への理解は深まりません。

 

友達とコミュニケーションを取りながら

アウトプットすることで問題の理解度は高まります。

 

私が学生の時は、勉強科目を決めて友達とオンラインで

解説し合っていました!

 

2.参考書を大量に持っている。

ソース画像を表示

柔道整復師試験は、他の医療資格とは違い

全国柔道整復学校協会の教科書を基準に問題が出題されます。

 

いろいろな参考書を読みあさる前に

教科書に書かれていることを理解していれば間違えなく受かります。

 

3.自己評価の基準が友達との点数

ソース画像を表示

テストで、6割以下でもクラスの中では、上位だったから大丈夫だろう。

このようなマインドでいる人は、試験に間違えなく落ちます。

 

評価基準は、他人ではなく国家試験の合格基準と自身の点数の差分から考える。

 

4.出題基準を理解していない

ソース画像を表示

前回お話ししたように柔道整復師試験は、どんな問題が、

どこから、どれだけ出されるかという出題基準がおおよそ出されています。

 

一般問題200問のうち55問は、柔道整復学から出題されます。

一般の合格基準が120点以上であることを考えると

出題基準を理解しておくことの重要性がわかると思います。

 

5.過去問を丸暗記している。

暗記 に対する画像結果

過去問題集を進めるうちに、問題を読んだだけで脊髄反射のように

答えがわかるという人がいます。

 

しかし毎年全く同じ問題は出ません。

 

ですから、問題の丸暗記ではなく

問題の内容を解説できるようになることが重要です。

 

 

以上のことは私の経験論ですが、この5つの特徴を持っていた人は、

皆国家試験に落ちています。

 

                                                                                                                                      

勉強に関する疑問・質問があれば何でもご質問ください。

 

このブログが皆さんの国家試験合格の手助けになれば幸いです。

 

 

コメディカルドットでは、柔道整復師国家試験対策と

生理・解剖学に基づいた身体機能をわかりやすく解説します。

疑問・質問は、ラインアットにて受付いたします。

ズルすぎる骨折線の覚え方

みなさんこんにちは。

 

 

今日は、骨折線の入り方を解説します

骨折線を覚えることで、

骨の転移方向、整復、固定肢位までわかるという

 

まさに1+1が3にも10にもなるという驚きです!

今日は、骨折線にだけフォーカスしてお話していきます。

 

注意

この理論が応用できるのは、長管骨の介達外力による骨折です。

すなわち顆上骨折、コーレス骨折、スミス骨折、下腿両骨骨折などです。

問題で問われるのも、おそらくこの4つ程度でしょう。

 

では、コーレス骨折を例に挙げて解説していきます。

コーレス骨折は、転倒して手をついた際

手関節に(伸展力)が強制され、

 

橈骨遠位端部に(掌側凸)の屈曲力が働いて、

手関節1~3センチ()位で骨折します。

 

 

転倒、手をつくということは、骨の一側が固定され他方に屈曲力が加わる屈曲骨折の(Ⅱ型)です。

ソース画像を表示

つまり斜骨折です 。

斜骨折は、凸側の反対側(近位)斜めに走ります。

 

よってコーレス骨折の場合凸側は(掌側)なので反対側である背側(近位)に骨折線が走ります。

 

 

この解説を踏まえて下の問題を解いてみてください。

 

1.問題

上腕骨顆上骨折屈曲型の骨折線の入り方で正しいのはだれか?

1.前方→後上方

2.後方→前上方

3.後方→前下方

4.前方→後下方

 

2.問題

コーレス骨折の骨折線の入り方で正しいのはどれか?

1.掌側→背側近位

2.背側→掌側近位

3.掌側→背側遠位

4.背側→掌側遠位

 3.問題

顆上骨折伸展型の骨折線の入り方はどれか?

1.前方→後下方

2.後方→前上方

3.前方→後上方

4.後方→前下方

 

4.介達外力による下腿両骨骨折の骨折線の入り方はどれか?

1.後内方→前外上方

2.前内方→後外上方

3.前外方→後内上方

4.後外方→前内上方

 

 

 

回答

1.

2.

3.

4.

 

                                                                                                                                  

 

勉強に関する疑問・質問があれば何でもご質問ください。

 

このブログが皆さんの国家試験合格の手助けになれば幸いです。

 

 

 

 

コメディカルドットでは、柔道整復師国家試験対策と

生理・解剖学に基づいた身体機能をわかりやすく解説します。

疑問・質問は、ラインアットにて受付いたします。

本質を見極めろ!

皆さんこんにちは。

 

「皆さんは、問題の本質を見極めて分析できているでしょうか?」

 

「ダラダラととりあえず過去問題集を解いていませんか?」

 

柔道整復師の資格勉強で、この本質を見極める力は勉強内容の半分を占めるといっても過言ではありません。

 

                           f:id:phk78980:20210620233925p:plain

リンカーンもこのように言っています。

「6時間で木を切れと言われたら、最初の1時間は斧を研ぐことに使うだろう。」

 

私は必修対策に取り掛かる際、出題基準の出題内容をくまなく読んで過去問題の出題数を分析することから取り掛かりました。

 

出題基準はここから出るよという大まかなカンニングペーパーです。

過去問題は、ここから出たよという過去のデータです。

 

例えば出題基準に固定肢位、固定期間が記載されていたとします。

すると、その項目の重要度が高いことが理解できますね。

 

それから臨床で多い骨折は何があるか?

「臨床に多いということは、将来的にかかわる可能性が高いということになる。

 となると、問題の重要性は高いでは?」

 

というようにデータを調べて分析することで

問題の本質を見極める力がついて確実に効率化につながります。

 

この分析が正しくできていれば、問題の的を外すことは少なくなるでしょう。

                         f:id:phk78980:20210620233148p:plain


勉強効率を高めれば勉強時間を短縮して、濃い内容を学べるでしょう。

 

皆さんもまずは問題の分析をしてください。

                                                                                                                                              

 

勉強に関する疑問・質問があれば何でもご質問ください。

 

このブログが皆さんの国家試験合格の手助けになれば幸いです。

 

コメディカルドットでは、柔道整復師国家試験対策と

生理・解剖学に基づいた身体機能をわかりやすく解説します。

疑問・質問は、ラインアットにて受付いたします。

記憶定着率を高める

柔道整復師を目指す皆さんこんにちは

 

今回お伝えするのは、勉強の記憶定着率をアップさせる方法をお伝えします。

 

「そんなものがあったら苦労しねぇ~よ!」

そう思った人は、ラッキーかもしれません笑

 

「勉強の真の意味は、覚えるではなく理解する」

 

人の解説や教科書の解説を見てその場では理解したつもりでもダメです。

 

現に人の記憶というのは、1日後には半分以上を忘れるといわれています。

そのため反復する必要があるのです。

 

f:id:phk78980:20210614205208j:plain

そんなことは知っている、具体的な方法を教えてくれ!

そういわれないよう具体的な方法も解説していきます。

 

例えば生理学の内分泌系(ホルモン)を勉強するとします。

1.教科書を読む

まずは、教科書のホルモンのページを読みますね。

それぞれがどのような働きをするのかおおよそ覚えましょう。

 

2.過去問題を解く

次にホルモンの過去問を解き、実際に説いてみて、

教科書のどの部分から出やすいのか分析してください。

 

3.解説をする 

問題で問われたホルモンは、どこで作られて、どこに作用して、どう働くのかを自分の言葉で友達に解説して下さい。

 

ここまで出来たら問題への理解度は、かなり高まっているため多少問題を変えられても応用が利くでしょう。

 

f:id:phk78980:20210614210403p:plain

 

STEP1:教科書を読む(インプット)

 

STEP2:過去問を解く(アウトプット+分析)

 

STEP3:解説をする(アウトプット)

 

この手順で確実に記憶定着率が高まります。

 

勉強法に悩んでいる人はぜひやってみてください!

                                        

勉強に関する疑問・質問があれば何でもご質問ください。

 

このブログが皆さんの国家試験合格の手助けになれば幸いです。

 

 

コメディカルドットでは、柔道整復師国家試験対策と

生理・解剖学に基づいた身体機能をわかりやすく解説します。

疑問・質問は、ラインアットにて受付いたします。

一般問題は鉛筆理論

皆さんこんにちは。

 

きょうは、学生時代に私が実践していた効率的に点数を取る方法をご紹介します!

 

「効率的に点数を取る!?、そんなもんほんとにあるのかよ?」

 

そう思っているあなたにこそこの理論を知ってほしいです。

 

前回お話ししたように柔道整復師国家試験の科目別出題数は決まっています。

出題基準の内容は学校によっては配布されると思いますが、こちらを参照ください。

柔道整復師国家試験出題基準 2022年版 / 柔道整復研修試験財団【編】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア (kinokuniya.co.jp)

 

 

一般問題の 科目別出題数は以下の通りです。

・解剖学30問

・生理学25問

・運動学11問

・病理学12問

・公衆衛生学11問

・一般臨床医学22問

・外科学11問

・整形外科学12問

リハビリテーション医学11問

・柔道整復理論55問

 

年度により多少変動はあるものの制度が変わらない限り大きくは変わりません。

 

 

柔道整復理論+解剖学+生理学+一般臨床=132点  

 

仮にこの四つの科目を三問ずつ間違えたとしても120点あります!

 

もうこの時点で一般問題は合格ラインです。

 

つまりこの主要教科が取れていればあとは鉛筆を転がしても受かる。

これが鉛筆理論です笑

 

この理論で理解すべきは、出題数の比重を知り学習科目の優先順位をつけることです。

 

この記事が皆さんの学習効率を高める材料になれば幸いです。

 

 

コメディカルドットでは、柔道整復師国家試験対策と

生理・解剖学に基づいた身体機能をわかりやすく解説します。

疑問・質問は、ラインアットにて受付いたします。

柔道整復師資格は簡単?

皆さんこんにちは。

 

まず柔道整復師資格は、文部科学省または、厚生労働省の指定した学校で3年以上学んだものに国家試験を受験する資格が与えられます。

 

文部科学省に、厚生労働省?」

「国家資格てやっぱり難しいんじゃないの!」

 

この記事を読んで少しでもその不安と先入観が取り払えたら幸いです。

 

柔道整復師試験が簡単な理由

教材が決まっている

理学療法士(PT)や看護師など他の医療職種の教材は指定された教材がなく、学校のセンスで選ばれて参考書も自分で探さなければいけません。

しかし柔道整復師は、全国柔道整復学校協会により教科書が全国一律で同じ教材です。

 

つまり教科書の内容をマスターしておけば間違えなく試験に落ちることはありません。

 

私の同期には教科書のページ数まで覚えている人がいました!笑

 

出題基準が決まっている

柔道整復師資格は、必修問題50問、一般問題200問あります。

必修問題40点以上、一般問題120点以上が国家試験合格の基準となります。

 

科目は以下の通りです。

〈必修〉

・柔道

・柔道整復理論

・柔道整復実技

・関係法規

医療保険

 

〈一般〉

・解剖学

・生理学

・運動学

・病理学

・公衆衛生学

・一般臨床医学

・外科学

・整形外科学

リハビリテーション医学

・柔道整復理論

 

科目別出題数も出ているわです。

つまり出題数の多い科目の重要性がわかるわけです。

 

今年の合格率は66.0%であるが、その内訳は、既卒者の合格率が21.6%である一方

新卒合格率は、85.6%と依然高い数字を示しています。

 

今回お話しした内容は、私が学生生活を通して感じた一部の考えにすぎません。

今後皆さんと学びを深める中で皆さんが自分なりの考えを導き出し、

 

「タローさん、これは違うんじゃない!これは、こうじゃない!?」

 

などとご指摘いただければ私としてもこれほどうれしいことはありません。

 

私もまだまだ新米ですが皆さんと精進していけたらと考えています。

 

 

コメディカルドットでは、柔道整復師国家試験対策と

生理・解剖学に基づいた身体機能をわかりやすく解説します。

疑問・質問は、ラインアットにて受付いたします。

柔道整復師試験対策勉強

 柔道整復師を目指す学生の皆さん、こんにちは!

 

私は、今年の三月に柔道整復師になり現在は、

接骨院で勤務する柔道整復師のタローです。

 

このブログでは、柔道整復師を目指す学生の皆さんに私の学生時代の経験をもとに

効率的な勉強法を提案するとともに、国家試験合格に向けた勉強会を行いたいと考えています。

 

「勉強法って言われても、何から始めたらいいかわからないよ。」

 

「認定実技試験あるし国試勉強が間に合わないよ」

 

そう思っている学生の皆さん。

その危機感があれば大丈夫です!

 

私も国試勉強を本格的に始めたのは、3年生の夏からです。

 

ポイントさえ押さえて反復することで、結果は変わってきます。

 

今回はここまで。

 

次回は柔道整復師資格は簡単に取得できる理由をお伝えします。

 

 

 

コメディカルドットでは、柔道整復師国家試験対策と

生理・解剖学に基づいた身体機能をわかりやすく解説します。

疑問・質問は、ラインアットにて受付いたします。

lin.ee